猫にアロマ

2017年12月15日

飼い主にとって癒しとなる精油ですが、ペットの猫には大きなリスクになることはあまり知られていないかもしれません。

天然植物の成分・・というとなんだか身体によくて心地よいもののようにイメージしますよね。

ところが! これが猫にとっては大敵なんです。

家に飾っていた植物の葉を食べて、ペットの猫が吐いてしまった、なんてことありませんか?

精油の成分は体に入るとお薬と同じように肝臓で分解・代謝されて無害化されて体外に排出されるのですが、猫は肝臓や腎臓の機能が人と比べると非常に弱く、体の中で代謝できない成分の方が多いのです。

要するに解毒することができないため、身体に入った成分はほんの少量でも蓄積されて不調として現れるわけです。

本来猫は肉食動物なのですから、植物が代謝できないというのもあたりまえのことですによね。

少しだから、人に害がないから、そんな油断が愛猫を危険にさらし、場合によっては死に至ることもあるので、十分に気を付けて使用したいですね。

特に気を付けたいものをいくつかご紹介しましょう。

①モノテルペン炭水化物を多く含むもの➡レモン、グレープフルーツなどの柑橘類、パイン、シダーウッド、スプルースなどの樹木系

②ケトン類を含むもの➡レモン、ライムなどの柑橘系、ローズマリー、ラベンダーなどシソ科のハーブ、カモミール、シトロネラ

③フェノール類を含むもの➡タイム、オレガノ、クローブ、ペパーミント、ティーツリー、ユーカリ、などシャープな香りのハーブ

また、ブラックペッパーやシナモンなどのスパイス系は腎臓への負担も大きく避けるべき精油の一つです。

とはいえ、やっぱりたまにはお家でも香りで癒されたくなりますよね☆

そんな時はできるだけ、人間だけ、自分だけの時間を楽しむときに使用しましょう。

例えばアロマバス。一握りの天然塩にお好きな精油を3、4滴加えて混ぜ、お風呂にいれます。ふわりといい香りがするのとお塩による血行促進効果で温まりますね☆

また、猫ちゃんと一緒に寝ないかたには、枕元にお好きな精油を1、2滴染み込ませたコットンを置いておくと、お休みの時のリラックスにも効果的。

お手洗いなど、ネコちゃんが入らないスペースでなら、ディフューザーなどで心地よい空間を作るのもいいですね。

ネコちゃんのライフスタイルや居住範囲、また飼い主側のライフスタイルに合わせ、工夫しながらネコちゃんにも安全にアロマライフを楽しんでみてください。